以前より興味あったのですが、今話題の仮想通貨マイニングを始めましたのでレポです。
たかっちは太陽光発電とかこういう錬金術ぽいの好きなんですよねw
マイニングとは
さてさて、もう仮想通貨がなんなのかとかマイニングが何なのかとか説明するのは、大変なのでググってくれと言いたいところですが、何も知らない方のために簡単に説明。(まあ僕も詳しく理解できてないんですけど)
仮想通貨は一定期間ごとに、すべての取引記録を取引台帳に追記するにあたって、膨大な計算量が必要となりますが、この追記作業は有志のコンピュータリソースを用いて行われます。
その追記作業を手伝うと報酬がもらえますが、その行為が仮想通貨のマイニングです。
この追記作業は皆さんのパソコンでも手伝うことは出来ますが、演算するために高性能のグラボが必要となるため、一般の方のPCではほとんど仮想通貨を掘ることは出来ません。
よってゲーム用PCなどのハイスペックマシンを持っている一部の方を除き、マイニングするためには基本的に専用マシンを用意する必要があります。
マイニングPCの準備
なんでもDIYさんの説明を参考にマイニングPC作ってみました。購入した部品はなんでもDIYさんのページで紹介しているものそのままです。
マイニングしたことありませんし、一気にフル装備にするのも怖いので、とりあえずグラボはGTX1060とGTX1070を1枚ずつ購入しました。
一気に注文したら自宅に段ボール山積み。とりあえずがっつり注文。全部で約16万円(グラボだけで約8万円)です。
マイニングマシンの置く台を組み立て。
マイニング用のマザーボードです。普通のPCならばPCケースにいれますが、マイニングマシンの場合は剝き出しでいきます。
CPUをセット。マイニングマシンはグラボは高性能が求められますが、CPUの性能は要求しないみたいなので、CELERONです。
メモリをセット。4GBを2枚刺しです。
お次は電源。なんと1000WのGOLD認証!2万2千円です。こんな高価な電源初めて買いましたよ。
マイニングは電気代が凄いかかるため、ここをけちると利益率減ってしまうので、最低でもGOLD以上にすべきとのこと。
120GBのSSDです。HDDは熱に弱いので、SSDにしたほうがよいそうです。
非常用スイッチという商品ですが、なんとこのエノキみたいなのが電源スイッチ。
起動すると緑ランプが光ります。
とりあえず起動したらBIOS画面でましたー
グラボ刺す前はこんな感じです。(これPCか・・・)
こちらは無線LAN子機です。マイニングPCは配置に苦慮しますので、無線LANだと便利。
どうやら通信速度はマイニングにそこまで必要ないみたいですね。
さあ出ました!GTX1070!すげーごついです。
グラボ装着してスイッチON!本当はライザーカードというものをマザーボードのPCI-Eスロットにさしてグラボは台のフレームにぶら下げるんですが、
ライザーカードは直輸入のため、まだ届いていませんので直刺しです。直刺しは1枚しかできないので、今回はGTX1070だけ装着。
さて、ここからネット検索して色々でてきた記事をもとに、BIOSアップデート、マイニングのwallet発行、マイニングツールのセットアップを実施して、
マイニングを実行してみると・・・
おおお・・・!?よくわからんけど、Detected new workとでれば成功のようです。
マイニングプール(マイニングした報酬くれるところ)の管理サイトを確認すると、
きましたよー!マイニング成功!赤枠で囲ったところが今回マイニングしたZcashです。
儲けは・・・
とりあえず適当に出力100%で一日動かしてみたところ、収益はドル換算で2ドルくらいに対し、電気代125円でした。利益100円ってところですか。
うーん、53000円のグラボで一日利益100円じゃ回収きついぞ・・。
ともう少しなんとかならんのかなと、グラボの出力を60%にして、オーバークロックを+100MHzにしたところ、
- グラボ消費電力:181W⇒137W
- マイニング性能:443Sol/s⇒435Sol/s
となりました。どうやらグラボの出力とマイニング性能は線形に比例しているわけではないみたいですね。
これは電気代とマイニング性能のパラメータを探す研究が必要なようです。
とりあえず採算がとれるところだけでもわかってよかったです。
先ほど書いた電気代にはグラボ以外の消費電力も含まれていますので、グラボを増やせば利益率上がりそうです。
と今日はここまでです。マイニング結構捗りそうなので、またちょくちょく記事あげていきますね。
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