先日Twitterでお伝えした通り長年勤めた会社を退職しました。
突然ですが、今月会社を退職することになりました。既に退職届は提出済みです。専業投資家になるわけではありませんが(専業やるスキルもないけど)、とりあえず無職です????リタイア後の人生楽しんでいきたいと思います????
— ローリスク戦士たかっち (@lowriskwarrior) January 10, 2021
思うところを書いていきます。
退職に至る経緯
自分がいた会社には新入社員として入社して以来、十数年間勤めてきました。会社に対する自分の印象はこんな感じです。
- 社員数が万超えのIT大企業
- 世の中で僕より年収が上の人はたくさんいるけど、サラリーマンの平均年収から比べれば大分上
- 残業は20h未満、職場の人間関係良好(もちろん部署にもよるけど)
- コロナ禍ではテレワークを積極的推進しており、ほぼ出社なし
- 業績はコロナ後も割と好調
普通に考えればコロナ禍で雇用が安定していないこの状況で転職先も決めずにこの会社を辞めるやつは殆どいませんw
さて、僕が退職した理由について説明を。
自分で事業・会社をやってみたい
僕は元々独立して事業・会社を立ち上げることに若いころから興味をもっていました。事業をやりたい理由はそうですね。
- 自分がやりたい仕事をしたい
- 時間ではなく成果に応じた報酬が欲しい
- すげえ奴になりたい(中二病)
- 経営をやってみたい
- 中途半端な中間管理職に興味がない
とか色々です。サラリーマンは基本的に仕事があるなしに関わらず平日に出社(テレワーク業務だとオン)し、いくら売上・成果をあげてもボーナスが多少あがるだけ。逆に言えば成果を上げなくても固定給を貰えてしまうわけですが、僕はこのような雇用の安定に魅力を感じませんでした。こんな性格なので、公務員とかは絶対無理です。
投資の力
たかっちは2017年に投資をスタートしました。生活が困窮しては事業も続かないし、何よりビビりのローリスク戦士ですからそこそこの金が貯まってから独立したいな~なんて若いころは考えていましたが、投資を開始してからは本業以外の投資で毎年一定利益を得られるようになり資産もそこそこの額になり、精神的にかなり余裕が出てきました。
2020年は結構稼げましたが、投資とは不安定なもの。今後もこの利益が続くとは考えていません。とはいえ今後も生活費の半分くらいは投資収益で補填できるとは思います。不景気になり年間収益がマイナスになったとしてもすぐ生活が困窮するということはないです。株、仮想通貨、せどりでもなんでもいいですけど、独立するのであれば副収入は本当に重要ですよ。副業スキルなしで独立すると年収ゼロスタートになってしまいますからね。
一方でよく聞くFIREした方々みたいに配当だけで生活していくとかそこまでのレベルでもありません。専業投資家になれるスキルもありませんし、なる気もありません。つまりたかっちの会社退職は、投資収益の助力がありつつも他の労働収益を確保することを前提としています。
なぜ今退職なのか
先ほど説明した通り僕は独立願望がありますが、自分が働いていた会社で経営をやる立場(役員)には、恐らく50歳くらいでないと(しかも大きな成果をあげてかつかなりの運がないと)なれません。60歳で定年退職(もしくは50歳くらいで早期退職)してから独立という道もありますが、歳をとればとるほど新しいことに対するモチベーションが低下するでしょう。自分は今40歳近くですが、こういったことも考慮し、このタイミングで思い切って退職しました。
とはいえ40歳近くとなると転職も難しくなってきます。この年でサラリーマンを辞め、黙ってても貰える固定収入・終身雇用を放棄することが滅茶苦茶リスキーなのも事実です。
何よりも優先すべきこと
僕にとっての最も優先すべき事項の一つとして「悔いのない人生」があります。これに比べれば雇用の安定など僕にとってはどうでもいいレベルです。独立願望があるのに独立しないまま一生を終えるとすれば僕は恐らく後悔すると思います。
皆さんはどうですか?正解はありません。家族のために雇用の安定を優先したり、サラリーマンのまま成果をあげ出世する選択も間違ってはいないと思います。
さいごに
Twitterで退職すると呟いたら思った以上に反響がありましたが、皆さん僕が不労所得者になると思っていたのかな?とりあえず今は無職で何もしていないですが、働きたくないから会社辞めたわけではないです。今後具体的に何をやるかはまだ言えませんが、またTwitter等で報告しますね。
皆さん安心してください。
会社を辞めてもこの身朽ちるまで走り続けるよ
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